安全管理の始め方|無料アカウント登録から初回分析までの10分ガイド
「なぜなぜ分析をもっと効率的にやりたいけど、新しいツールの導入は面倒そう」。
品質管理と安全衛生を兼務する管理者、毎日の書類に追われる現場監督。どちらにも共通するのは「試す時間すらない」という悩みです。令和6年の労働災害による死亡者数は746人。製造業142人、建設業232人と、いずれも前年より増加しました(厚生労働省発表)。安全管理の質を上げたいのに、手が回らない。その状況を変える第一歩は、たった10分で踏み出せます。
この記事では、WhyTrace Plusの無料アカウント登録から初回のAIなぜなぜ分析完了まで、実際の操作手順を6ステップで解説します。メールアドレスだけで始められ、クレジットカードは不要です。
Step 1: 無料アカウントを登録する(2分)
WhyTrace Plusの無料登録は、メールアドレスとパスワードの入力だけで完了します。
登録の手順
- WhyTrace Plusにアクセスする
- 「無料で始める」ボタンをクリックする
- メールアドレスとパスワードを入力する
- 届いた確認メールのリンクをクリックする
Googleアカウントでのログインにも対応しています。社用アドレスでもフリーメールでも登録可能です。
Freeプランの範囲:
- 月30件のインシデント報告
- 月10回のAIなぜなぜ分析
- 月30回のAI利用
- QRコード報告拠点2箇所
個人での試用には十分な枠です。まずは1件の分析を体験してみましょう。
Step 2: 組織の初期設定を行う(2分)
ログイン後、最初に組織の基本情報を設定します。
設定する項目
| 項目 | 入力例 | 補足 | |------|--------|------| | 組織名 | ○○製作所 品質管理課 | チームや部署の単位でOK | | 業種 | 製造業 / 建設業 など | 分析フレームワークの推奨に影響 |
設定は後からいつでも変更できます。迷ったら仮の情報で構いません。
メンバーの招待もこの画面から行えますが、最初は自分一人で試すのがおすすめです。操作に慣れてから、チームに展開しましょう。
Step 3: 最初のインシデントを報告する(3分)
ダッシュボードの「新規報告」ボタンから、インシデントを登録します。
入力する項目
- タイトル: 何が起きたかを一言で(例: 「プレス機の金型交換時に指を挟みそうになった」)
- 発生日時: いつ起きたか
- 場所: どこで起きたか
- 詳細: 状況をできるだけ具体的に
- 写真(任意): 現場の状況写真を最大3枚まで添付可能
最初の報告は、過去に実際に起きたヒヤリハットを入力するのがおすすめです。架空の事例でも構いませんが、実際の事例のほうが分析の効果を実感しやすくなります。
現場からの報告なら、QRコードがさらに便利
WhyTrace Plusでは、拠点ごとにQRコードを発行できます。現場に掲示すれば、作業者がスマホで読み取って写真と一言を入力するだけ。報告時間は30秒です。
Step 4: AIなぜなぜ分析を実行する(2分)
報告したインシデントの詳細画面から、AIなぜなぜ分析を開始します。
フレームワークを選ぶ
WhyTrace Plusでは、5つの分析フレームワークから選択できます。
| フレームワーク | 特徴 | おすすめの場面 | |---------------|------|-------------| | なぜなぜ分析 | シンプルな「なぜ?」の繰り返し | 初めての分析、汎用的に使える | | 4M分析 | Man・Machine・Material・Methodの4軸 | 製造業の品質不良 | | 5M1E分析 | 4M + Measurement・Environment | 環境要因が絡む事象 | | SHELL分析 | Software・Hardware・Environment・Livewareの4軸 | ヒューマンファクター分析 | | SREフレームワーク | IT業界のポストモーテム形式 | システム障害の分析 |
迷ったら「なぜなぜ分析」を選べば間違いありません。
AIが質問を生成する
フレームワークを選択すると、AIが事象に合わせた深掘り質問を自動生成します。「なぜその状況が生まれたのか?」「背景にどんな要因があったか?」といった問いに答えていくだけで、根本原因に迫る分析が進みます。
従来のなぜなぜ分析で「不注意でした」「確認不足でした」と止まってしまう問題を、AIの質問が解消します。
Step 5: 対策を立案する(1分)
分析が完了すると、AIが対策案を提案します。
対策管理の流れ
- AIが提案する対策候補を確認する
- 採用する対策を選択する
- 担当者と期限を設定する
- ステータスを管理する(未着手→進行中→完了)
対策の「立てっぱなし」を防ぐのがWhyTrace Plusの特徴です。担当者・期限・進捗ステータスを一元管理できるので、「あの対策、結局どうなった?」がなくなります。
Step 6: ナレッジベースを確認する(0分 — 自動)
分析が完了すると、その結果は自動的にナレッジベースに蓄積されます。手動での登録作業は不要です。
ナレッジベースでできること
- 蓄積: 過去の分析結果がすべて検索可能な状態で保存される
- 検索: キーワードで過去の類似事例を探せる
- RAGチャット: AIに「過去に似た事例はある?」と質問できる
分析を重ねるほど、組織の安全知識が蓄積されていきます。
まとめ: 10分で始める安全管理の第一歩
| ステップ | 作業内容 | 所要時間 | |---------|---------|---------| | Step 1 | 無料アカウント登録 | 2分 | | Step 2 | 組織の初期設定 | 2分 | | Step 3 | インシデント報告 | 3分 | | Step 4 | AIなぜなぜ分析 | 2分 | | Step 5 | 対策立案 | 1分 | | Step 6 | ナレッジ確認 | 自動 | | 合計 | | 約10分 |
WhyTrace Plusは、Freeプランで月30件の報告と10回のAI分析が利用できます。クレジットカード不要で、メールアドレスだけで始められます。
まずは過去のヒヤリハット1件を入力して、AIなぜなぜ分析を試してみてください。